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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年07月17日

百万編念仏供養を見学して

昨日7月16日、群馬県高崎市西国分町に伝わる、歴史民俗無形文化財に匹敵する百万編供養がもう3百年も前から決まって毎年7月16日に西国分町地蔵堂で行なわれると昨年秋に聞いて居て、この日を待って居ました。
朝食後行って見ると、区長さん、副区長さん夫婦で戸を開け掃除をしていた。私は静止画用と動画用のデジタルカメラ二台持って行き動画は三脚で撮り、静止画は手で持って写真を撮った。
茨城県下館からも、二人でカメラを持って来ました。お話を聞いて見たら、関東各地に残る,こう云う歴史民俗無形文化財的なものは写真に収め残して置く様に調べて関東各地を回って居るとの事でした。遠くまでご苦労さんと思いました。念仏中は二人とも真剣に写真に収めて居ました。

          掃除が終わると、太鼓、打鉦、大数珠と用意されました

地蔵堂内には木造地蔵菩薩像、如意輪観音像が祀られて居り、地蔵菩薩像には享保3年「1718年」打鉦には正徳「1716年」の記銘が有りますので正に三百年前のものです。太鼓には昭和7年の銘記が有り、わたしと同じ年でした。




写真の様に堂内にて太鼓,鐘に合わせて南無阿弥陀仏「なんまいだー」と唱えながら大きな数珠を調子を合わせながら廻します。夏の疫病除け、精霊供養、無病息災を祈願する行事で三百年も続いて居るのだそうで驚きです

お茶、お茶菓子を用意してお念仏の合間の歓談が、何よりの楽しみの様でしたし、最後には冷やしたスイカを軽四の上で切り、さすが野菜も名産地西国分だなと思いました。

堂内にも如意輪観音像も祀られて居り、堂外にも大日如来像、「銘不詳」如意輪観音像『銘不詳」も祀られ、更に女人講の主尊、如意輪観音像「1826年「文化9年」に建立,祀られた供養塔も有り、この西国分地域の信仰の深さを覗い知る事が出来ました。

           大日如来像

           如意輪観音像

女人講供養塔,他にも多くの供養塔が祀られて居りました。下の写真堂外に立ち並ぶ石造仏、供養塔。
  


Posted by 林ちゃん at 06:16Comments(6)催事