グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年09月22日

高崎市箕郷町松之沢地域を散策して其の二

松沢寺跡を後にして村外れに有ると云う神社を目指しました。途中バス停が有り広く成って居り、車を止めて見ると、石造物が有りました。丁度村人が居て、松之沢の事について種々お話を聞くことが出来ました。此処には榛東村に通ずる隧道、水の取り入れ口が有り、昔水利権で争いも有ったとの事です。石造物、弁財天像が祀られて居ました。『1763年「宝暦13年」の建立、弁財天さんのお顔は誠に柔和なお顔で可成りの名工の作だと思われました。

          隧道、水の取り入れ口


村外れの神社は若御子神社「わかみこじんじゃ」と云い、三抱え以上あると思われる杉の巨木に覆われた静な佇まい、万行山大権現、石鳥居の額にも万行山と書かれて、朝夕に仰ぐ榛名の山がこの社の祭神だと村人が教えて呉れました。又、此の神社は榛名神社よりも早く祀られ建立されたとの事です。

戦後には神社、仏閣の大木は殆ど伐採されたのにこの若神子神社の杉の巨木良く残して置いたと思いました。

神社裏には多くの石造物が夏草に覆われ祀られて居ました

        大黒天[1864年「元治元年」の建立

        黒髪神山神社建立銘なし

路傍から移されここに祀られたと思われる。向き合った二神合唱型1753年「宝暦3年」建立と[1825年「文政8年」建立の文字塔道祖神が祀られて有りました。
参考文献箕郷町の石造文化財  


Posted by 林ちゃん at 06:48Comments(0)石神仏