2015年05月06日

石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

私は現役時代より四季の移ろいを観るのが大好きだった。隠居の身に成った現在も同じだ。妻と二人で息子夫婦に今日一日手を掛けさせず生活出来れば最高の息子孝行に成る。
今回の山菜採り湯治、妻は足が悪く一緒には山菜採りには行けず宿で待って居た。案内して戴き行ったゲレンデ、緑色は全て蕗のとう、本当に驚いた。多くの群馬ナンバー、埼玉ナンバーの車と人が入れ替わり来たがあっと云う間に目的量は採れて帰って行った。私は店で使わせる事を考え採り続けた。
石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

広いゲレンデの緑は全て蕗のとう、まだ雪の残って居る処も有ったり雪は融けても草の層が有り鎌で払って見ると真っ白い蕗のとうがすいたほど有る。私の山菜採り姿。
石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

宿前田の畔の蕗のとうだが、来た日には未だ雪をかぶって居た。雪が融けるそばから蕗のとうは頭を持ち上げて来る。宿の人には、人様の田だから絶対に採らない様に注意されて居て採れないが、綺麗な真っ白い蕗だった。「雪融けて頭持ち上ぐ蕗のとう」
石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

こごみだが石打の沢には未だ雪が深くこごみは採れない、昔湯沢の沢で最盛期のこごみを採る事が出来た覚えが有り、今回試しに3日午後行って見た。
運よく最盛期のこごみだった。嬉しくて採りながら奥へ進んだ。気が着くと駐車場より一キロをずっと超えて居た。大きな袋は満杯、可成りの重量が有った。沢は平らでは無いかやの枯れ草の上を歩くと滑って転び顔にも傷を作った。
欲で何とか苦しみながらも車を置いた駐車場に着く事が
出来たがこんな苦しみをした覚えは近年無かった。欲とは本当に恐ろしいものだ。ほっとして車に置いたデジカメで大袋をカメラに収めた。
石打とまの湯松寿館に湯治、山菜採りを楽しんで其の2

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4日7時前に宿を後にし帰路につき、8時無事安着。直ぐ兄弟友人宅20軒に蕗のとう、こごみを少しづつ届けた。
宿ではこの時期に採った山菜を冷凍保存して一年中使う。其の方法を丁寧に教えて貰って来た。
午後妻と二人で教えて戴いた通りの作業を夕方暗く成る迄して仕上げた。そして水道の水を一晩中少しづつ出して置きあくを抜き、五日朝脱水機に掛けて店の冷凍庫に置いて来た。珍しい時期に店で使って貰えれば最高の喜びに成る。
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Posted by 林ちゃん at 05:26│Comments(2)温泉
この記事へのコメント
後閑様

山菜採り、風景を楽しむ、危険に合う、あれこれと十分楽しまれました。画像を見ても大変な量です。山は豊富なのですね。

甘楽町の「楽山園」は、「君子は山を楽しむ」からその名があるそうです。

それにしても怪我までされてはいけません。ご自重ください。後輩ながら御注意申し上げます。・・・!

1年中の山菜がお店にあるというのも頼もしいですね。いつか食べに行ってみます。
Posted by 庄野勝久 at 2015年05月06日 15:16
庄野さん毎度コメント有難う御座います。
確かに山菜を採り、風景を楽しみ、湯沢の沢でこごみを大袋に満杯に採って終い欲と二人ずれで一キロ余りの沢を下った時は本当に苦しく、足を滑らせ転び、大変な思いをしましたが、あれだけ持ち帰えれて恐らく忘れられない思い出に成ると思って居ります。
菜園の仕事ですが、昨日、胡瓜、カボチャ、小玉スイカ、メロンの植え込みをして寒冷紗を被覆しました。いよいよ本格的な菜園作業が始まりました。
菜園についても今後随時アップしたいと考えて居ります。又お付き合い宜しくお願いします。
庄野勝久様  後閑林司郎
Posted by 林ちゃん林ちゃん at 2015年05月07日 06:41
 
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