2015年08月25日

林ちゃんの菜園日誌「8月25日編」

此の春より菜園に熱中して楽しんで来たが、今日はバットで殴られた程の大きなショックを受けた。
実は二三日前から順調に成育して居ると思って居た胡瓜の芯葉が黄色に変色して何だろうと思って居た処、後閑明氏が通りかかり、呼び止めて胡瓜を見て貰った。後閑明氏は見るなりこれはウイルスだよと説明、此れは虫が運んできたもので、現在なおす薬は無いと説明で有った。
昨日後閑岩男氏から茄子の葉ダニにやられた葉を全部取り除き大きな袋に入れてゴミに出すよう説明を受けて今朝葉を全部取り除き、袋に詰めて教えられた通り農協より殺虫剤コテツを買って来て二千倍液で消毒が終わった処で明氏が通り掛かった物だ。
此のウイルスは虫が媒介した物でとの説明茄子にしても胡瓜にしても、要するに消毒をしなかった事が原因だとなる。
後閑明さんも昨年の大雪で大きなハウスが倒壊したため、建て直さず、畑が多く有るので露地野菜に切り替えて居る。其の大きな理由は胡瓜、茄子共にハウスでも大変やりずらく成った事が大きな原因だと説明された。最近の病害虫は皆外来種だと説明。そういえば私は47年前に離農したが当時見られなかった病害虫の名前が農薬瓶には目白押しに記してある。
林ちゃんの菜園日誌「8月25日編」

茄子は念願の棒の先端より伸びたが肝心の実は葉ダニにやられ不作だ。
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昨日までは二回目の胡瓜も天井から鈴なりに成り下がると思って居たが。
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ウイルス黄色に変色して居るのがお判りでしょうか。右側枝まで黄色に変色して来ました。
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明氏は白菜やキャベツの害虫は青虫など目に見えるので対応が楽だと話された。
霜が降るまで胡瓜を店に持たせてやりたいと三回目、四回目も植えてあるが、直ぐ隣に植えてあるので、此れもウイルスに感染して居りもう見込みが無いので引き抜いて袋に入れてゴミに出した方が良いとの説明。本当に大きなショックだ。畑には絶対埋めない事と注意された。




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Posted by 林ちゃん at 16:16│Comments(2)菜園日誌
この記事へのコメント
後閑様

身の縮む思いで読ませていただいております。何と恐ろしいことが起こるのでしょうか。トマトのオウカハマキもウイルスで、小さな虫が運ぶといわれています。この対策も今は無力です。オルガミンで体力をつけるしかないようですが、これも100%の保証はありません。

身の縮む思いと申し上げましたのも、私の胡瓜畑も元気良く育っているのですが、葉っぱはうどんこ病ではなく、べと病にかかったかもしれません。何度も消毒していたのですが、このところの雨続きで発病したのでしょうか。
それとも後閑様の胡瓜畑と同じウイルスなのでしょうか。
毎朝見ておりますが、心配です。

農業の難しさはこういうところにあるのですね。育てた苗は、自分の子のように思っています。思い入れがあります。病気にかかると自分の方が痛みます。何とか助けてやりたいと思います。

こうした思いをすることが、実は作物から、人間らしさに還る心を引き出してくれているのかもしれません。そう思うと、神か、仏かわかりませんが、大いなる自然の摂理に手を合わせてしまいます。人間なんて威張っていてはいけないのだと。
Posted by 庄野勝久 at 2015年08月25日 17:37
庄野さん毎度コメント有難う御座います。
雨の中今胡瓜を採って店の車に乗せて隠居部屋に来てブログを開いた処です。イヤー昨日は本当にノックアウトパンチを貰った様なショックの大きい日でした。

今年菜園に熱中したのは胡瓜、茄子を出来るだけ長く店に使わせたい、少しでも息子に手伝えればと始めた菜園。、其れが二回目の胡瓜だけでなく、三回目、四回目の小さな胡瓜までウイルスに感染して仕舞った事、天気なら今日にも引き抜いて処分しなければで、昨夜は夢をみて何回も目が覚め、寝られませんでした。

後閑明さんが話して居ましたが、林ちゃんの胡瓜にウイルスが今日まで入らなかった事自体が不思議だったと云うのです。明さんがハウス栽培を止めたのは栽培が見えない虫やウイルスでにやられ大変に成ったからとの説明。当地は野菜栽培地帯、多くの見えない虫、ウイルス等が生息して居るのでしょう。夏場に茄子胡瓜が作れないのなら菜園をやっても仕方ないとまで思え途方に暮れます。
消毒も作って有る物全部にだぶだぶに大量に散布し数多く消毒しなければ駄目だと説明され何だか菜園栽培事態が嫌に成って来てしまいました。
庄野勝久様  後閑林司郎
Posted by 林ちゃん林ちゃん at 2015年08月26日 09:12
 
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