2014年09月04日

箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

高崎市箕郷町生原原新田龍昌寺を訪ねました。参道入り口にお地蔵様、子育観音像、青面金剛像、西国供養塔と並んで建立祀られて居ました。参道わきに川浦家の墓地が有り、暫くお邪魔して石造仏に向かい合い、拝んで来ました。
墓地内には六地蔵灯篭、如意輪観音像、馬頭観世音等建立祀られて居ました。
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

                 地蔵尊立像「建立年無し」
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

                 子育観音像「建立年無し」
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

                 青面金剛像
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

                 観世音菩薩
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

多くの墓地を見させて戴いて居りますが、六地蔵灯篭は珍しいです。
箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

箕郷町原新田龍昌寺を訪ねて

私は石神仏に興味を抱き、勉強して寫眞に収めアップして来ましたが、今回初めて結界石を知りました。
結界石とは寺院の門前に建てられて居る、「不許葷酒「くんしゅ」入山門」等の銘文の有る石塔の事。
結界とは辞書で調べたら、仏教で僧の修業の為に衣食住を制限する事,禁制と有り、又石仏入門書によると語句の葷はニラ、ニンニク、ネギ、等の臭気の有る蔬菜類とトウガラシ等辛味の有る刺激性のものをさしている。これは俗界人が山内にこれらのものを携えて立ち入ることは山内を不浄にし、修行の妨げとなるので禁じる意味が有ると記されて居ります。
龍昌寺では西国坂東秩父百番供養塔の側面道路側に「不許葷酒入山門」と彫られ建立されて居ました。

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Posted by 林ちゃん at 05:04│Comments(0)石神仏
 
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