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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年06月05日

早死の旧友邸を訪ねて

20年以上も前に早死した旧友が夢枕に出て、その後思い出しては苦に成るので、先日、思い切って高崎市箕郷町原中の旧友邸を訪ねて見ました。
彼の生前は養蚕,米麦、野菜の生産に励んだ篤農家でしたが、がんを患い、病には敵わず帰らぬ人と成って終った。私は友達を代表して弔辞を捧げました。未だ血気盛りでして本当に悲しい別れでした。
伺った日、奧さんは屋敷に隣接の畑で稲苗床に水入れ作業中でしたが、大変喜んで邸宅に迎え入れて下さり、仏壇に線香を立てさせて戴き、暫く話をして来ました。

奥さんは、若い夫婦と同居して居て、若夫婦は良い勤めをして居り、昼間は留守です。主人亡く成った後、十年程は奥さん一人で野菜を作り、荷作りして、若い者達、帰宅後市場に持てって貰って居たが、子供達も職場で役職に着き、大変に成って来たので野菜作りは止めたと云う事です。

彼の家では、屋敷と屋敷続きの畑を合わせると三千坪以上も有り、其の殆どを年間花畑にして居るそうで、伺った時はポピーを二千坪も植えて有り、盛りを過ぎたとは言え花は見事でした。
ポピーの後に植える,千日紅やアスターの苗等相当準備して有りました。花が咲くと、毎日多くの人が来て呉れるので、野菜を作って持ってって貰うのが嬉しいと話して居ました。


奧さんの旧友から引き継ぎした多くの田畑を一坪も手放さず、草一本立てず、子孫に引き継ごうと云う立派な姿勢に触れ、其の尊厳さを覚えると共に、子、孫に囲まれた大変幸福な様子を見させて戴き、安堵して帰宅しました。
お勝手でお茶を戴きながら、一段上の花畑から吹き降ろす風は涼しかったし、窓越しに見えた花々は見事でした。「上2枚の写真」  


Posted by 林ちゃん at 05:35Comments(0)その他